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2009年11月19日

旧育英会調査、8割が返還が6カ月以上遅れ!年収300万未満

独立行政法人
「日本学生支援機構」(旧日本育英会)

から奨学金を受け、
返還が6カ月以上遅れている人の84.2%いることがわかっていて、
それ多の人は

年収が300万円未満

であることが同機構の調査で分かったそうです。

正社員の割合は31.4%で、
半数が無職かアルバイトや派遣社員などの不安定な職種だったとのことです。

しょうがないですよね。
正社員で働こうと思っても、とにかく職がない。
派遣社員やアルバイトでも、まだ仕事があるだけ、増しとも言える今日この頃なんだもの。

調査は初めてで、
07年12月現在の実態について
無延滞者も含めて約1万1000人を調べたそうです。
年収について回答した6カ月以上の延滞者は2390人。

このうち37.3%は年収が100万円未満で、
100万円台が28.9%、200万円台が18.0%だったんだって。


無延滞者は303人が回答したが、
400万円以上が50.2%で、
300万円未満は36.0%にとどまったとのことです。


職業については、無延滞者の3859人が回答。67.7%が正社員で、
アルバイトや派遣社員、臨時職員などの不安定な職種は13.4%、無職は5.0%。


一方、6カ月以上の延滞者(回答7162人)では、
アルバイトなどが36.3%、無職は15.8%に上った。


職業と、返済の関係は比例していますね。
ただ、
同機構は

「年収300万円未満の給与所得者などには返還を猶予する仕組みがあるが、
手続きしていない人が多いことが分かる。周知を進めたい」

としているそうです。
そうですよね。
手続きをして、少しずつでも良いから返済していく事が出来ればそれに越したことはない。
誰だって、返さなくてはいけないことはわかっているはずなんだし・・・。

とにかく、まずは返済が滞っている人に連絡をしてもらう事が先決ですよね。
連絡が来ないことには、
進める話も進められませんからね。



 延滞の理由(複数回答)は「本人の低所得(40.8%)」を挙げた人が最も多く、特に大学院で奨学金を受けていた延滞者は57.1%に達した。「親の経済困難」(37.3%)、「本人の借入金の返済」(23.8%)などが続いた。

 同機構は「年収300万円未満の給与所得者などには返還を猶予する仕組みがあるが、手続きしていない人が多いことが分かる。周知を進めたい」としている

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091120-00000127-mai-soci


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Posted by shiirazannsu at 21:19 │お勧めなんだけど!
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