神奈川県警、ワークシート活用し中学校で初の犯罪防止教室

shiirazannsu

2010年04月28日 22:39

日常生活の行為が犯罪に当たるのか、

「悪くないこと」なのかを質問形式で学んでもらうワークシートを県警が今月作成したんだって。
28日、
横浜市瀬谷区の市立東野中学校で、
1年生約40人を対象に開いた非行防止教室で初めて活用し、

「何げない行動が犯罪につながることもあるので注意して」

と呼び掛けたそうです。
うん。
確かにこういう事ってとっても必要なことなのかも知れない。
最近の子は、
なぜか、そういうことがかけているのかも知れないね。


県警少年育成課によると、2009年に摘発、補導されるなどした
非行少年は約8千人になっているんだって、

万引や自転車盗、建造物侵入など
比較的軽微な罪を犯したケースが大半を占めていたそうです。

犯罪行為についての
認識不足が少年非行の背景とみており、

どんな行為が犯罪に当たるのかを理解してもらおうと
ワークシートを考案したんだって。

そんなことまでしなくちゃ、
犯罪かどうかがわからないなんて、情けない。
普通に幼いときから、しっかりと

良いこと、
悪いこと

を教えているとわかると思うんだけどね。

設問は15問。

「インターネットの掲示板に友だちの悪口を書き込んだ」
「マンションの8階からふざけて下の通路に本を落とした」
「友だちが盗んできた自転車をもらった」

などの行動例を示し、
これらを

「悪くないこと」
「悪いこと」
「悪いことの中でも犯罪になること」

の三つの欄に分類してもらうんだって。

この日の教室では、
少年育成課の担当者が

「掲示板への書き込みは名誉棄損や傷害、本を落とす行為は軽犯罪法違反に当たる」

などとそれぞれの行為について説明。
生徒(12)は

「軽い気持ちの行動も犯罪につながることが分かったので気を付けたい」

と話していたそうです。

普通にね、
人の嫌がることをしなければ、犯罪は起きないと思うよ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100428-00000028-kana-l14

関連記事