山梨、富士山の山小屋3年間も汚水流す!関係者に衝撃走る

shiirazannsu

2010年03月14日 21:38

標高約2900メートルにある
富士山7合目の


天野喜良さん(50)が経営する

山小屋「鳥居荘」

が過去3年間、

計9回も

し尿の混ざった汚水を

富士山に流していたんだって。

関係者に衝撃を与えたとのことですが、
関係者だけじゃないよ。

衝撃を受けたのは・・・。


富士山の環境保全活動に取り組む
NPO「富士山クラブ」

のメンバーは

「非常に残念だ。緊急避難的だったとしても許されるものではない」

と憤っているそうです。
でもね、これは富士山だからどうのこうのと言う問題では絶体にないと思うんですよね。
汚水なんて、本来はヤッパリ決まった場所に流さなくちゃ。

でも一体どうして、富士山に流していたのでしょうか?

環境省や天野さんによると、
鳥居荘は国や県の補助金を受け、
環境配慮型トイレの一つである焼却式トイレを04年7月から稼働させたそうです。

ところが、06年6月に鉄砲水が燃焼室に入り込み、
2基あるバーナーの1基が壊れたんだって。

7月1日の山開き以降、メーカーに修理を依頼する一方、
応急処置をして1基だけで処理していたが、

同年7月下旬、処理が追いつかなくなり、
汚水タンクがあふれそうになったため、
上澄みの汚水約50リットルをトイレ脇の草地に流したということです。

以降、昨年8月末まで、
同様に約50~80リットルの汚水を8回流したんだって。

こう言うのって、NPOにいって治してもらうと言うことはできなかったのでしょうか。


目撃した登山者が環境省などに通報したことから明らかになったそうです。

12日に記者会見した天野さんは「メーカーに何度も連絡したが、
修理に来てくれなかった。悩みながらも、やってしまった。他の方法を検討していれば、と後悔している」

と話したそうです。

自分で判断せずに、色々なところにまず、相談をすべきだったのではないでしょうか?
環境省の文書注意を受け、
鳥居荘は改善報告書を提出しており、

今シーズンはトイレは改修されるそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100313-00000173-mailo-l19

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