伊豆、介護施設等介護報酬を不正受給したとして事業指定取消処分
静岡県長寿政策局は16日、
介護報酬を不正受給したとして、
2社が運営する
計4事業所の介護保険事業者指定を取り消す
と発表しました。
取り消されるのは、
伊豆市にある
介護サービス会社「八起」
(奈良初枝社長)
が市内で運営する
介護施設「多宝苑」
などの3施設と
関連会社で伊東市内にある
介護支援会社「ノンケアセンター」
(野村博繁社長)
が運営する1事業所。
ともに30日付で処分するそうです。
今後5年間、介護事業ができなくなるんだって。
もちろん不正受給のための措置だから、当然のことなのでしょうが、
現在施設に入所している、
人たちはどうなるの?
5年間は経営できないことになるんだとすれば、
入所者は、出て行かなくちゃいけないのか?
それとも、どこか県などが変わって運営していくの?
現在でも介護施設は足りなくて、待機者が出ている位なのに、
他の施設に行くというのは当然の事ながらむりがあるでしょう?
後のことを、しっかりと考えてくれると良いですけれどね、
県によると、
八起は07年7月~今年3月、
多宝苑の看護師の勤務日数を実際より多く申告。
介護報酬を約1400万円多く請求したとしています。
ノンケアセンターについては08年7月~09年7月、
多宝苑の入所者のケアプラン作成にあたって30万円を不正に請求したとしています。
県の説明では08年に通報を受け、
今年2~10月に監査したんだそうです。
県は2社が請求した16市区町に、
返還を求めるよう要請するそうです。
多宝苑には県内から3人、
県外から23人が入所し、
このうち15人が生活保護を受けていたんだって。
多宝苑は、今回の県の処分について
「詳細を聞いていないのでコメントできない」
と話しているそうです。
嘘か本当かぐらいは、自分の口から語れるだろう?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091117-00000036-mailo-l22
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